真夏の大鹿村で開催された現地集会。
何人来るかまったく読めませんでしたが、蓋を開けると55人が参加で会場はいっぱいに。
東京で開催して100人と、1000人の村で55人だと人口比が違う。
工事現地で開催したのがかえってよかったのかもしれません。
ご参加の皆様ありがとうございました。
最初に大鹿村前村長の中川さんに、大鹿村を訪問した外国人登山者
の話をしてもらいました。
中川さんのお父さんもドーントの荷物もちで大正時代に
赤石岳に登ったそうです。
渓谷探検家の成瀬さん。
大鹿村のシークレットエリアで、
冬はアイスクライミングに通い詰めた体験談を披露。
氷瀑ができるということは急峻な地形ということ、
そこにリニアができて大丈夫なのか、と語りました。
その後、各地の登山者、住民が発言。
静岡の服部さんは、今年南アルプスの源頭の沢で
熊の糞を発見。
「沢登りはいかに動物に近づくかということ
谷は動物がいきるすみか、そこを枯らしていいのか」
と憤りを表明しました。
大鹿の住民は反リニアグッズを
「リニアは理にあわん」Tシャツ
手作りが意外と人気のステッカー
釜沢の谷口さんの話では、
釜沢への道路の拡幅は1〜2年遅れているそうです。
登山者の会のリーフレットもお配りしています。お問い合わせください。
最近誘致活動が目立つ大阪での反対グループのメンバー
大阪でも署名活動がはじまっています。
地元伊那谷での活動を報告した米山さん。
(飯田リニアを考える会)
質問状を提案した、勤労者山岳連盟のえとうさん。
署名を呼びかけた静岡の竹本さん。
藤前干潟を守る会の方も来てくださいました。亀山さん。
なんだかんだ言って、みんな盛況で大成功でした。
終了後に立て看板を立てに。
ちなみに、部品が足りないことが判明し、
写真撮影だけしてこの日は撤収しました。
後日再度立てるつもりです。
posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 10:12|
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日記
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