昨日JR東海は記者会見を開き、
今回の土砂崩れの崩壊が発破によるものと発表しました。
掘削は適切だったものの、斜面の監視を怠っていた、というものです。
それって不適切だった、ということではないんでしょうか。
それで、残り10mとなったトンネルを開通させることで、
小渋線を復旧させるとのことでした。
また、長野県飯田建設事務所との交渉では、
JRが村内でのリニア工事の中止したとは聞いていないとのことです。
どうなんでしょう。
飲酒運転で事故を起こしておいて、
現場じゃないから運転していい、なんて理屈、通るんでしょうか。
しかも被害者の搬送もはねたドライバーにやらせるようなもんですが。
というか、こういうドライバーに免許を交付するのが間違いだったね。
現在、大鹿村に来る道は小渋線の通行ができなくなったため、
峠越えの岩洞と呼ばれる狭い道1本になってしまいました。
地蔵峠、分杭峠は、しばらくすれば冬季通行止めとなります。
年末年始の三伏峠、塩見岳、赤石岳登山は、大きな影響を受けるでしょう。
昨日、岩洞を通って飯田の建設事務所に行きました。
途中ダンプがやってくるわけです。
狭い場所で待避するのでかなりスリリングです。
さて行こうとしたらもう1台
結局4台が通過していくのに5分ほど待ちました。
もちろん乗用車でも待避するのは変わりません。
待避所と対比するその場所に書いてなんか意味あるんでしょうか。
「この先30m待避所」とか書かないとダメなんじゃないでしょうか。
土砂崩れの下とか通るし。
この日峠まで行くまでに6台のダンプとすれ違いました。
JRの工事もやめてないので、工事車両は減りません。
一応、大型車両の通行時間には制限がかかっていますが
砂利組合の規定に準じているので
通勤時間をよけているわけでもないのです。
posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 10:47|
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