2017年04月27日

南アルプストンネル今日掘削

信濃毎日新聞の記者さんからの連絡で、
今日南アルプストンネルの掘削が始まる、と教えてもらい、
急きょ、いっしょに見に行くことになりました。

そういえば、この間のお祭りのときに、自治会長さんが
起工式があるからお札の用意を、とか言っていました。
鍬入れとかしたのかもしれません。
村にはどうも昨日連絡があったようです。

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とはいっても、現在現場にはゲートができていて入れません。

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しかたがないので、釜沢集落の奥から山を下ること10分。
四方抗が見えてきます。

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対岸を望む信濃毎日新聞の記者さん。
スーツで行くところがすごい!

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作業員や
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クレーン車が周りで作業しています。
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詳しくないですが、いろんな重機が入っていて、
でもトンネルの入り口以外できちんとできあがった建物が
あるようにも見えず、上蔵の非常口で完成した重金属判定の残土置き場や
その他のヤードなどがあるわけではありません。
アクセス道路の整備も終わっていないので、掘削機もまだ入っていないようです。
つまり、本格的な掘削は周囲の工事の進捗とともに並行して進むのでしょう。
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木が邪魔して見えにくいですが、
先ほどの重機が中ほどに見え、
奥に見えるのが三正坊です。
釜沢集落の上のほうでも一部の家はかなり音が響きます。

この日、メディアに電話で知らせが行ってセレモニーも非公開で行われた点、
大鹿の住民運動が一定程度効果を上げたと言えます。
ほんとなら、大大的にメディアに宣伝を打って、
難工事への意気込みを示したかったことでしょう。

ところが予定していた上蔵の非常口は保安林が解除されず手を付けられず、
すでに昨年の安全祈願祭から半年の時間が経ってしまいました。
それでもまだ掘削できないというのは工事の先行きへの不信が大きくなるだけなので、
今回もとりあえずできそうなところで辻褄を合わせたのが実態です。
つまり、全然予定通り進んでいません。
なにしろ、JRが当初表明した着工は2015年秋。
すでに1年半の時間が経っても、トンネルに手を付けられなかったわけです。

ところで、今回の掘削について、JR東海は、村や自治会長に
当日や前日に連絡をしただけのようです。
調査ボーリングや昨年の安全祈願式等々、
やればやるほど、周知が直前、かつ秘密主義に陥っているJR東海。
よっぽどよくないことをしているという自覚があるんでしょう。

後で別の記者に、どのくらいの人に事前に知らせるべきなんでしょうか、と聞かれました。
それは関係する地区の人や工事車両が通るなら、その沿線の人と一応答えました。
でも、よく考えたら、南アルプストンネルの掘削がみんなに及ぶなら、
この村だけでなく、日本中の人に知らせるべきなのでしょう。
それをしなかったから、どんどん辻褄が合わなくなるわけで、
自分でハードルを高くしているだけです。
それはそれだけ、JR東海が、知らせるまでのことではない、
と南アルプストンネルの掘削を考えている証拠でもあります。



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2017年04月19日

残土置き場記事

豊丘村、本山の残土置き場の記事です。

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posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 11:34| Comment(0) | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

賛同署名記者発表

ご報告が遅くなりましたが、4月10日に議員会館にて
集まった賛同署名3912筆の発表を行いました。
それについて新聞記事になっていますので紹介します。

中日新聞


リニア計画反対署名に登山家ら3912人分 南アの環境懸念

 JR東海のリニア中央新幹線建設に反対する首都圏や県内の登山者でつくる団体が、工事で南アルプスの環境が壊されると訴えた建設反対署名三千九百十二人分を集めた。賛同者の一覧をリーフレットとして二千部発行し、近く国や、JR、沿線自治体に加え、山小屋、登山店に配る。

 団体は「『リニアで南アルプスを壊さないで』登山者アピール実行委員会」。昨年七月から署名運動を始め、署名は登山愛好家を中心に、北海道から鹿児島までと全国から寄せられたという。

 リーフレットはA3の表裏計二ページで、「南アルプスを東西に貫くトンネルの難工事は同時に動植物の生息環境も危険にさらす」「大鹿村の赤石岳を望む美しい景観は橋りょうや鉄塔、送電線で台無しになる」などといった工事による影響にも触れている。また団体は今夏、大鹿村で集会を開くという。

 (伊勢村優樹)
朝日新聞


南アルプスのリニアトンネル「反対」 登山者ら署名


 南アルプスを貫くリニア中央新幹線のトンネルが豊かな自然を損なうとして、工事の即時中止を求める署名を集めてきた登山者らの団体が10日、署名が3912人分に達したと明らかにした。今後、建設を進めるJR東海や国土交通省、環境省などに提出する。

 東京都内で記者会見した「『リニアで南アルプスを壊さないで』登山者アピール実行委員会」の世話人で、山岳ガイドの山田哲哉さん(62)は「南アルプスは自然が多く残り、登山者に愛されてきた。工事で水がかれ、山全体がダメージを受ける」と訴えた。

信濃毎日

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posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 11:31| Comment(0) | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする