2017年12月20日
長野県飯田建設事務所に申し入れ
長野県に工事中止を求めて申し入れしました。
ちょっと事故を起こす企業の暴走を止めてほしいと思って
行政指導を期待したのですが、もちろん、
根性なしの長野県にそんな素振りはありません。
これでいったい死人が出たら、誰がどう責任とるのか、
だれが調査しているのか、
再発防止はどうするのか、
工事中止は求めないのか、
長野県監督責任あるでしょう、
一切の質問に「担当者がいないから」と逃げ続けた
右が唐沢課長と左が小牧課長。
柄沢さんが「建設災害防止月間」の
ワッペンを付けて現れたのがギャグかと思いました。
水俣でも、チッソの排水を熊本県が放置したことで水俣病が起きました。
後に熊本県はそのことで違法性を認定されました。
すでに住民生活に大きな損失を与えている
JR東海と長野県。罪深いですね。
岩洞の通行
昨日JR東海は記者会見を開き、
今回の土砂崩れの崩壊が発破によるものと発表しました。
掘削は適切だったものの、斜面の監視を怠っていた、というものです。
それって不適切だった、ということではないんでしょうか。
それで、残り10mとなったトンネルを開通させることで、
小渋線を復旧させるとのことでした。
また、長野県飯田建設事務所との交渉では、
JRが村内でのリニア工事の中止したとは聞いていないとのことです。
どうなんでしょう。
飲酒運転で事故を起こしておいて、
現場じゃないから運転していい、なんて理屈、通るんでしょうか。
しかも被害者の搬送もはねたドライバーにやらせるようなもんですが。
というか、こういうドライバーに免許を交付するのが間違いだったね。
現在、大鹿村に来る道は小渋線の通行ができなくなったため、
峠越えの岩洞と呼ばれる狭い道1本になってしまいました。
地蔵峠、分杭峠は、しばらくすれば冬季通行止めとなります。
年末年始の三伏峠、塩見岳、赤石岳登山は、大きな影響を受けるでしょう。
昨日、岩洞を通って飯田の建設事務所に行きました。
途中ダンプがやってくるわけです。
狭い場所で待避するのでかなりスリリングです。
さて行こうとしたらもう1台
結局4台が通過していくのに5分ほど待ちました。
もちろん乗用車でも待避するのは変わりません。
待避所と対比するその場所に書いてなんか意味あるんでしょうか。
「この先30m待避所」とか書かないとダメなんじゃないでしょうか。
土砂崩れの下とか通るし。
この日峠まで行くまでに6台のダンプとすれ違いました。
JRの工事もやめてないので、工事車両は減りません。
一応、大型車両の通行時間には制限がかかっていますが
砂利組合の規定に準じているので
通勤時間をよけているわけでもないのです。