世間は不正入札疑惑でもちきりですが、
筆者が2012年に大鹿村にはじめてきたとき、
宿の人が、長野県は鹿島、山梨県は大成建設と、
南アルプストンネルの受注企業について公言していました。
それでその通りになりました。不正がなかったなんて誰が信じるんでしょうか。
ところで、村への道が不通になり、
村のグループで、工事中止を求める要望書をJRと県、それに村にも出しました。
場所は滝沢トンネルの手前に掘られていたJRのトンネルのすぐ脇。
大鹿村側から撮った写真です。
JRの発破作業は残り10mを残してのところまで来ていたそうです。
JRの発破作業は残り10mを残してのところまで来ていたそうです。
普通に考えてその影響でしょ。
18日早朝、村とJRに工事即時中止の申し入れをしました。
2017年12月18日
リニア工事即時中止を求める要望書
JR東海社長 柘植康英 様
中央新幹線長野県建設担当部長 古谷佳久 様
長野工事事務所大鹿分室長 上野英和 様
大鹿の十年先を変える会
去る12月15日、県道59号線(小渋線)の滝沢トンネル出口で土砂崩れによる崩落が起きました。現場はリニア工事に伴う新トンネルの入り口真上です。現場では今年3月にも崩落があった場所付近であり、今回の事故がJR東海の対策が不十分なことが原因であることは否定できません。言わば人災です。3月の崩落時にも通行に支障をきたしたうえ、住民生活は長期にわたって不便を余儀なくされました。現在、村内外を結ぶ通行は県道22号線(岩洞)1本となっています。
県道22号線は狭く曲がりくねった道での待避に時間がかかる上、大型車両とのすれ違いが困難かつ危険を伴います。
そもそも小渋線の拡幅は、リニア工事の工事車両の運行に対し、住民の安全・利便性確保が目的です。住民の安全・利便性を損なってまでリニア工事を進める理由がありません。土砂崩れによる死者が出ていれば、のんびり工事続行など考えられたでしょうか。以下要望します。
一 小渋線の全面復旧がなされ、原因究明と再発防止策がとられるまで、大鹿村内でのリニア関連工事の即時中止してください。
一 リニア連絡協議会とは別に、今回の事故の原因と再発防止策、道路の安全運行について説明する、全村民を対象とした住民説明会を開催して下さい。住民説明会での住民の同意のないまま、工事を再開しないでください。
リニア工事即時中止を求める要望書
JR東海社長 柘植康英 様
中央新幹線長野県建設担当部長 古谷佳久 様
長野工事事務所大鹿分室長 上野英和 様
大鹿の十年先を変える会
去る12月15日、県道59号線(小渋線)の滝沢トンネル出口で土砂崩れによる崩落が起きました。現場はリニア工事に伴う新トンネルの入り口真上です。現場では今年3月にも崩落があった場所付近であり、今回の事故がJR東海の対策が不十分なことが原因であることは否定できません。言わば人災です。3月の崩落時にも通行に支障をきたしたうえ、住民生活は長期にわたって不便を余儀なくされました。現在、村内外を結ぶ通行は県道22号線(岩洞)1本となっています。
県道22号線は狭く曲がりくねった道での待避に時間がかかる上、大型車両とのすれ違いが困難かつ危険を伴います。
そもそも小渋線の拡幅は、リニア工事の工事車両の運行に対し、住民の安全・利便性確保が目的です。住民の安全・利便性を損なってまでリニア工事を進める理由がありません。土砂崩れによる死者が出ていれば、のんびり工事続行など考えられたでしょうか。以下要望します。
一 小渋線の全面復旧がなされ、原因究明と再発防止策がとられるまで、大鹿村内でのリニア関連工事の即時中止してください。
一 リニア連絡協議会とは別に、今回の事故の原因と再発防止策、道路の安全運行について説明する、全村民を対象とした住民説明会を開催して下さい。住民説明会での住民の同意のないまま、工事を再開しないでください。
撮影は事故当日の午後、今年中の復旧は無理そうです。
崩落は夜間に起き、車一台が土砂にぶつかったとの情報があります。
フェンスもボロボロなので、応急処置してもかなり通過は度胸がいるかも。
2017年12月18日
大鹿村でのリニア工事中止を求める要望書
長野県知事 阿部守一 様
下伊那南部 建設事務所長 向山秀樹 様
大鹿の十年先を変える会
去る12月15日、県道59号線(小渋線)の滝沢トンネル出口で土砂崩れによる崩落が起きました。現場はリニア工事に伴う新トンネルの入り口真上です。現場では今年3月にも崩落があった場所付近であり、今回の事故がJR東海の対策が不十分なことが原因であることは否定できません。言わば人災です。3月の崩落時にも通行に支障をきたしたうえ、住民生活は長期にわたって不便を余儀なくされました。現在、村内外を結ぶ通行は県道22号線(岩洞)1本となっています。
県道22号線は狭く曲がりくねった道での待避に時間がかかる上、大型車両とのすれ違いが困難かつ危険を伴います。
そもそも小渋線の拡幅は、リニア工事の工事車両の運行に対し、住民の安全・利便性確保が目的です。住民の安全・利便性を損なってまでリニア工事を進める理由がありません。現在、村外との通行に対し、大型車両の通行から事実上お年寄りなどは平日の通行ができなくなっており、村内への観光客が入ること、村外に通院や買い物に行くことが困難な状況になっており、来村者も不安を口にしています。大型車両の利用調整も必要です。以下要望します。
一 長野県が調査委員会を設置し、JR東海とは別に今回の事故の原因究明をしてください。
一 小渋線の全面復旧がなされ、原因究明と再発防止策がとられるまで、JR東海に対し、大鹿村内でのリニア関連工事の即時中止を求めてください。
一 リニア連絡協議会とは別に、今回の事故の原因と再発防止策、道路の安全運行について説明する、全村民を対象とした住民説明会をJRに対して開かせて下さい。住民説明会での住民の同意のないまま、工事を再開させないでください。
一 大型車両の土曜日の岩道の通行、及び買い物の利便性確保のため、平日1日の通行、及び午後5時以降10時までの大型車両の通行は中止してください。
大鹿村でのリニア工事中止を求める要望書
長野県知事 阿部守一 様
下伊那南部 建設事務所長 向山秀樹 様
大鹿の十年先を変える会
去る12月15日、県道59号線(小渋線)の滝沢トンネル出口で土砂崩れによる崩落が起きました。現場はリニア工事に伴う新トンネルの入り口真上です。現場では今年3月にも崩落があった場所付近であり、今回の事故がJR東海の対策が不十分なことが原因であることは否定できません。言わば人災です。3月の崩落時にも通行に支障をきたしたうえ、住民生活は長期にわたって不便を余儀なくされました。現在、村内外を結ぶ通行は県道22号線(岩洞)1本となっています。
県道22号線は狭く曲がりくねった道での待避に時間がかかる上、大型車両とのすれ違いが困難かつ危険を伴います。
そもそも小渋線の拡幅は、リニア工事の工事車両の運行に対し、住民の安全・利便性確保が目的です。住民の安全・利便性を損なってまでリニア工事を進める理由がありません。現在、村外との通行に対し、大型車両の通行から事実上お年寄りなどは平日の通行ができなくなっており、村内への観光客が入ること、村外に通院や買い物に行くことが困難な状況になっており、来村者も不安を口にしています。大型車両の利用調整も必要です。以下要望します。
一 長野県が調査委員会を設置し、JR東海とは別に今回の事故の原因究明をしてください。
一 小渋線の全面復旧がなされ、原因究明と再発防止策がとられるまで、JR東海に対し、大鹿村内でのリニア関連工事の即時中止を求めてください。
一 リニア連絡協議会とは別に、今回の事故の原因と再発防止策、道路の安全運行について説明する、全村民を対象とした住民説明会をJRに対して開かせて下さい。住民説明会での住民の同意のないまま、工事を再開させないでください。
一 大型車両の土曜日の岩道の通行、及び買い物の利便性確保のため、平日1日の通行、及び午後5時以降10時までの大型車両の通行は中止してください。
このすぐ近くは3月に同じく土砂崩れを起こしています。
どのくらいすぐ近くかがわかります。ていうか真上でしょ。
3月のときの原因究明が不徹底だからこうなったわけで、つまり人災です。
遠くから見るとこんな感じです。
どーするJR、長野県。
ていうかとっととやめるしかないんじゃない。
静岡県勤労者山岳連盟 竹本幸造