2016年08月18日

長野側トンネル工事、1年以上の遅れ

大鹿村では8月中のアクセス道路の工事説明会の日程(JRの願望)が報道されています。
南アルプストンネルは来年初めとなっていますが、
JR東海の当初計画では
昨年秋、だったのもが、
冬の間、
そして今夏、
さらに来年初め、
となっています。

このまま永遠に延期させましょう。
JRの願望に住民が振り回される理由もさらさらありません。
来るかどうかもわからない迷惑施設のための説明会なんかやらせなければいいのです。

大鹿村では村の設置した対策委員会に意見が出されています。


■信濃毎日8月10日


トンネル掘削、来年初めから リニア工事車両通行の県道

 JR東海は9日、上伊那郡中川村で開いた村リニア中央新幹線対策協議会で、リニア中央新幹線の工事車両が通行する県道松川インター大鹿線の改良に伴い新設するトンネル2本の本坑掘削を、来年初めに着手したいと説明した。改良工事に関する住民説明会を今月23日に同村で、24日に下伊那郡大鹿村で開く予定と明らかにした。

 掘削に向けた準備工事については「8月の終わりから入りたい」とし、本格的には9月初めからになるとした。

 県道改良計画は、四徳大橋を挟んで東に約1・2キロ、西に約880メートルのトンネル2本を新設。渡場交差点から西側の新設トンネルまで計5カ所で拡幅を予定している。

 JRは、トンネル掘削の発生土を、改良区間とは別の区間に架かる半の沢橋付近に置くことを想定。原則、24時間態勢で掘削し、平日と土曜日の午前7時半〜午後5時半に車両を通行させたいとした。資材や残土運搬などで県道を往復する車両台数は最も多い区間で、1日平均最大約550台になるとの見通しを示した。協議会側からは、観光や通学への影響を懸念する声が出た。

 半の沢橋付近への盛り土を巡っては、県道整備に活用することが前提、との声が協議会側から出ている。協議会に出席した県の担当者は「(活用が可能かどうか)掘削開始までに示したい」と述べた。

(8月10日)


posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 07:10| Comment(0) | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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