2015年12月19日

有楽町でパネル展 南アルプス貫通する リニア工事の影響は

各社プロジェクトXのお追従記事で埋められていますが、
東京新聞はそうでもなかった。

■東京新聞2015年12月19日
「有楽町でパネル展 南アルプス貫通する リニア工事の影響は」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201512/CK2015121902000142.html

 JR東海が東京・品川−名古屋間で二〇二七年の先行開業を目指すリニア中央新幹線事業で貫通される南アルプスなどへの影響を紹介するパネル展「リニアが壊す!南アルプス」が千代田区有楽町一のギャラリー日比谷で開かれている。

 企画したのは山岳ライターの宗像充さん(40)=国立市=と長野県大鹿村で旅館を営む前島久美さん(33)。同事業では三千メートル級の山々が南北に連なる南アルプスをトンネル(全長約二十五キロ)で貫く。十八日に山梨県早川町で起工式があり、反対側出入り口となる同村で工事による生活環境の悪化が心配されている。

 会場では、山梨県笛吹市にあるリニア実験線延伸工事のフードが南アルプス手前の櫛形山(くしがたやま)へと延びる光景=写真=など二十枚のパネルを展示する。宗像さんは「実験線周辺で川枯れも起きている。代表的な国立公園の貴重な財産に穴を開ける自然と生態系の破壊などについて知ってほしい」と話す。入場無料。午前十一時〜午後七時。二十三日まで。問い合わせは同ギャラリー=電03(3591)8948=へ。 (野呂法夫)
posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 09:23| Comment(0) | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。