2015年10月22日

白根南嶺の残土置き場は無理


南アルプスの伝付峠周辺の白根南嶺上にトンネルを掘って
残土を運び上げる、という無理筋の計画、JR東海は9月に変更しています。
それで集約された先は、大井川沿いの燕沢。
ここも燕沢、千枚岳方面からの崩壊の堆積地で安全とは言えません。
その上、ここまでやっぱり残土を運ぶためのトンネルを掘る
・・・いったいいくつ穴を開けるのでしょうか。

残土置き場より、リニアを諦めたほうが楽だよ。

IMG_0902.JPG燕沢を下から望む

■静岡新聞 9月25日
リニア残土、扇沢回避 JR東海方針


@S[アットエス] by 静岡新聞 9月25日(金)17時10分配信

 リニア中央新幹線計画に関する静岡市の有識者会議が25日、市役所静岡庁舎で開かれ、JR東海が県内の発生土置き場候補地7カ所のうち、市が崩壊の危険性などを指摘し回避を求めていた扇沢を使用しない方針を示した。集約方針だった燕(つばくろ)沢を中心とする6カ所の管理計画を策定し、来年度以降に公表する予定。

 扇沢を使用しない場合は、燕沢までの道路の交通容量が不足するため、工事用道路(トンネル)のルートを変更し、西俣川周辺から燕沢に向かうトンネルを新たに設置する必要があることも明らかにした。

 県内の発生残土量は約360万立方メートルで、JR側は燕沢での収容が可能と試算している。

 JR東海の担当者は有識者会議で、本年度中に上流部で土砂が流出した際に燕沢に出る影響などについてシミュレーションを行うとともに、景観の変化予測も実施すると説明。「燕沢の安全性などについて静岡市や関係者の理解を頂いた上で、発生土置き場の管理計画を策定する」と述べた。
■静岡新聞
残土運搬路、燕沢へ変更案 JR東海リニア計画 (2015/9/26 11:20)
    発生土置き場を燕沢に集約する際の工事用トンネルルート

http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/linear/155799.html

     静岡市が25日に市役所静岡庁舎で開いたリニア中央新幹線計画に関する有識者協議会で、7カ所の県内の発生土(残土)置き場予定地から扇沢を外す方針を示したJR東海は、残土を運搬する工事用道路(トンネル)のルートを扇沢から燕(つばくろ)沢に変更する新たな案を説明した。新ルートの工事規模は扇沢ルートより縮小される見通し。
     新ルートは大井川源流部から燕沢に向けた全長約4・5キロで、残土運搬はベルトコンベヤーの使用を想定する。扇沢へのルート約8・5キロよりも短いため建設にかかる土砂排出量は減り、全体の発生土も約360万立方メートルよりやや減る見込み。トンネルの断面積は未定で、発生土量は今後試算するという。
     発生土置き場の管理計画の骨子も示し、擁壁や排水設備の設置、のり面の緑化による土砂流出防止などを検討すると説明した。
     協議会の委員は詳細な残土量の算出や地盤の安全性の確認などを求めた。増沢武弘会長(静岡大特任教授)は「燕沢についても周辺の自然環境を十分考慮した上での計画が必要」と強調した。
     発生土置き場管理計画の公表時期について、中央新幹線建設部の柴田洋三担当部長は「トンネルの掘削に入る時には示す必要がある」と話し、掘削準備を含む南アルプスでの工事着手後となる可能性を示唆した。
posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 14:09| Comment(0) | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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