現在、大鹿村に通じる小渋線では、
リニアの運搬車両を通すために、一般車両が邪魔だ、
というJRの意向を受けて、拡幅工事が行われています。
2本のトンネル掘削で生じる残土をお隣の中川村の半の沢に
はこんでいます。
(この沢の埋設は専門家が危険と警鐘を鳴らしていますが、無視してやっています)
そのため、大鹿村に至る道は、早くもダンプ街道になり、
なかなか村につかなかったり、狭い道やトンネルでですれ違いに怖い思いをしたりしています。
そこで、ダンプで怖い思い、マナー違反があれば、大鹿村と中川村の役場に電話して
小渋線のダンプ運行の組合に改善を促してもらうことが可能です。
大鹿村役場
TEL(0265)39-2001(代)
リニア担当は岩間さんです。
中川村役場
TEL 0265-88-3001(代)
・幅寄せさせられて怖い思いをした
・スピード出しすぎ
・いつまでも道を譲らない
・荷台の砂利に幌をかけないので砂埃が立つ
・ダンプ多すぎて遅刻した
・こんなにダンプ多いと大鹿村に来られなくなる
・土曜にダンプ動かされると大鹿に観光に行けない
・警笛がうるさすぎる
・トンネル入り口で待たない
・排気ガスで窓をあけれれない
・・・・・・
苦情や要望を伝えた職員の名前は聞いて、
余裕があれば、後日どうなったか確認するとよいでしょう。
小渋線、西下トンネルの工事現場
これまで小渋線を走るダンプは地元車でもあったので
それなりに住民や観光客に配慮していたのですが、
現在、他地域のダンプも入って来ているようなので
これまでのマナーがなかなか通用しません。
その上、ダンプの総量自体が増えているので、
例えば、幌をかけない、というこれまでの慣行通りにしていると
粉じん被害が生じかねません。
村長はこれら生じる被害について、事前に協定を結ばなかったので、
恐る恐る業者に頼む状況になっていますが、
生活や観光は権利なので、それを守るためにきちんきちんと声を
届けることが、結局はそれを守るためになり、
めぐりめぐって業者やダンプの運転手にとっても得になります。
遠慮せずに電話しましょう。
posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 21:02|
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