大鹿村では、週に1回、もっぱら月曜日の朝に
(寝坊すると翌朝になります。主に7時半〜8時半、
チラシがある時は目の前の役場でチラシ配りします)
大鹿村一番の交通量のある交差点で、
リニア反対のスタンディングを行なっています。
年末に、ボードを新調しました。
余談ですが、大鹿村には信号機がありません。
1月10日に告示された大鹿村村長選の期間中、
リニア失敗の早期実現に向けて、
我々も、アピールを強化し、毎朝立ちました。
ところで、交差点に立っていると、
知り合いに限らず、いろんな人が手を振ってくれたり、会釈をしてくれたりで、
アピールに賛同してくれているかどうかは不明ですが、
リニア反対のアピールに、村の人も慣れてきたと思うのです。
ここは「リニアの村」大鹿、リニア反対の声があるのは当たり前です。
アピール4日目、雪も降りしきる中、
交差点でダンプカーが止まったので、
何か言われるのかとびくびくしていたら、
ダンプカーの運転手さんが、運転席から下りてきて、
ペットボトルのお茶を差し出してくれました。
「無理しないでくださいね」と
声をかけてくれた運転手さんは、
そのままダンプに乗って、町のほうへと去っていきました。
大鹿村は昔から公共事業に依存してきた村です。
だから建設業関係者はみんなリニアに賛成している、
という印象があるのですが、もちろん、
個人個人にはいろんな事情があります。
とてつもないことが始まることに不安を覚えているのは、
立場に関わらずあることです。
そういう人たちに少しでも共感の輪を広げていくために、
雪の中のアピールは意味がありました。
候補者の一人が手を振って通ったりしていましたが、
だったらいっしょに立てよ、と思いましたが、
自信があるのか、それはなかったです。
絶対同情票が入ると思うのにね。
posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 14:26|
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