2016年11月03日

小渋川の合戦

すでにお知らせしている通り、11月1日はJR東海の
南アルプストンネル起工式。
迎え撃つべく、住民と近隣の仲間が朝8時半過ぎには
大鹿村の小渋橋のたもと、ディアイーター前に三々五々集まってきました。
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それぞれ手製のプラカードを持ってアピール。
この交差点は必ず式典会場に向かう車が通るのでアピールに
絶好の場所です。この日は赤石岳が初冠雪でした。
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いつもの無粋な横断幕だけでなく、色鮮やか、中学生や子どもも参加。
車列が全部通過していった後、小渋川をさかのぼってだらだらと
歩いて小渋川の上流、わぞ地区の式典会場に移動。
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JR東海の警備のスタッフ。
首から番号札を下げて出迎えています。
式典会場は採石場の敷地内なので、その前で入場を拒否されました。
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ぼくたちは、住民ですので、式典に参加してもばちはあたりません。
参加させろ、これが住民とともにあるというJRの態度か、
と式典会場に向けてアピール。
知事も社長も来ていたそうですから、相当いやな思いをしたでしょう。
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担当者を出せと言っても、500mほど離れた大鹿分室で対応するの一点張り。
ところが分室の職員は式典会場にいることを住民は確認していました。
呼び出した方が、国土交通大臣の言う、丁寧な説明だろ、
分室の上野さんと永田さんを出せ、説明しろと住民が阻止線まで
詰め寄ったので、式典参加者が会場から出られなくなりました。
会場内の敷地で、やってきた来賓がぼんやりこっちを見ている姿があちこちに。

JR東海が住民を挑発したせいですが、
来賓は全員留め置き。30分以上やり取りを見ていましたが、
JR東海は警察を導入すると言って、住民に対応しないので、
車に乗った来賓が直接対応する場面も。
客に自分らのけつを拭かせる、というとんでもな企業です。

出てきた飯田署の副所長が名刺を差し出して
「公道だからどいてくれ」と言います。ちなみにこの副所長も来賓です。
徒歩では出ていけるし、実際飯田の市長とかはそうしていたので、
別に公道を占有しているわけでもありません。
一日1700台余のダンプでこれから大鹿村の公道を
占有使用とするJR東海がよく言うよ、と思いましたが、
「民事不介入なんだから、ちゃんと中立でやれ」
「JRの言うことばっか聞かないで、こっちの言うことも向こうに伝えろ」
「ぼくたちは説明もとめているだけだ」
とそれなりに原則的に対応。
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とはいえ、いい陽気の中、裏手では子どもたちがピクニック状態。
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私たち住民は「理解も同意もしていません」
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posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 20:13| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月02日

町田の署名

コメントのチェックをしたところ、町田の奥村さまから
以下の指摘が来ていました。

すでに工事は始まっていましたが、
驚いたのは、奥の建物が、「こころのホスピタル町田」という
精神障害者向けの病院だったということ。

とありますが、工事は(おそらくというか、100%)病院の工事です。立坑用地は町田の市有地で、まだ売却されていません。目下、市議会に「簡単に売らないで」という請願署名をやっていますので、ぜひご協力ください。また、今後こうした現地視察の企画がありましたら、お手伝いさせてください。

これは町田の工事現場を見学したトピックへのものです。

署名をしているというのは後から聞いたので、何だか変だなあと思ったのですが、
記事は間違いでしたが、JRに売られておらず、工事も始まっていないことはよかったです。

というわけで署名は以下からできます。


上小山田立坑請願署名です。ご協力をよろしくお願いします。
以下、リニア町田事務局の柴田さんからのアピール文です。

リニア町田の柴田と申します。

この度、町田市上小山田立坑請願署名のお願いでご連絡させていただきます。

ご存じのとおり、町田市は3つの立坑予定地を抱えており、橋本駅に近い一番西側の上小山田立坑予定地は、町田市が所有する市有地が予定地となっております。
そして、まだその市有地はJR東海には売却されておりません(9月議会時点)。

わたしたちリニア町田は、12月議会にむけて町田市議会に対し、上記市有地をJR東海に売却することへの慎重な対処をすることの請願署名を先月から集めております。

署名用紙を添付いたしましたので、ダウンロードしていただき、下記住所に送っていただければ幸いです。また、お手数ですが切手はカンパでお願いします。

〒194-0203
東京都町田市図師町2960−22
リニア中央新幹線を考える町田の会(略称リニア町田)
河合 貞子 宛


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誤報はお詫びします。コメントもあるので、

元の記事は訂正せずに、追記しておきます。

posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 23:31| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フジテレビ:リニア線新幹線、「世紀の難工事」始まる 長野・大鹿村で起工式

映像も見られるよ!



産経の記事もJR東海の説明より丁寧


リニアトンネル建設 “最難関”手探りのスタート 地元住民 不安・反発くすぶる 長野

産経新聞 11/2(水) 7:55配信

 JR東海は1日、リニア中央新幹線の「南アルプストンネル長野工区」(8・4キロ)の安全祈願・起工式を大鹿村で行い、平成39年の開業に向けて県内初の本体工事に着手した。周辺住民にはなおもトンネル掘削や工事車両が環境、生活に及ぼす影響を懸念する声がくすぶり、一部住民は強硬に反対する。リニア計画で技術的にも、そして地元対策でも“最難関”とされた工事が手探りのスタートを切った。

                     ◇

 飯田市中心部から車で1時間余。山々に囲まれたのどかな原風景が広がる大鹿村で1日午前、掘削工事が予定される斜面を前に行われた安全祈願・起工式には、JR東海の幹部や沿線自治体の首長、鹿島建設など施工業者関係者ら約100人が出席した。

 あいさつでJR東海の柘植康英(つげ・こうえい)社長は「地元の皆さまの生活や環境を保全しながら、自治体や住民の方々とも連携して工事を進める」と強調した。「鍬(くわ)入れの儀」や「玉串奉奠(ほうてん)」などの神事で安全を祈り、起工式では工事計画の概要が説明された。

 その外では、工事に反対する住民らがプラカードを手に集まり「理解も同意もしてない」「丁寧な説明を求める」と抗議活動を続けた。起工式後、住民が会場を出入りする車両に詰め寄り、JR東海の社員や警察官ともめる場面もあった。

 工事現場となる釜沢地区の谷口昇自治会長(46)は「現状では説明不足。納得していない住民がいるのに強引に工事を進めるなんて、JR東海にも村にも不信感が募るばかりだ」と怒りをぶちまけた。

 工事をめぐっては、トンネル掘削で発生する東京ドームの容積の2倍超となる約300万立方メートルの残土置き場の問題や、ピーク時に1千台超の工事車両が平穏な生活環境を脅かすことなど住民が抱える不安は解消されていない。

 JR東海は26年10月の国土交通省による工事計画認可以降、自治体や住民を対象にした説明会を重ねてきた。それでも多くの住民が首を縦に振らないなか、大鹿村とJR東海は10月19日、工事車両の通行時間やルートなどをまとめた確認書を締結した。村議会は同21日、リニア計画への賛否をはかり、議長を除く7議員のうち過半数4人が賛成に回って着工が決まった。

 リニア計画に反対する住民でつくる「大鹿リニアを止める実行委員会」は21日、「村と村議会がJR東海のために同意を急いだ。確認書には不備はあり説明が不十分」などとする意見書を村に提出した。同30日に村内で開かれた阿部守一知事と柳島貞康村長、地元代表者による意見交換会でも、不安視される生活環境悪化や観光客減少への対策などを切実に訴える声が噴出した。一部住民は、環境調査を独自に行う準備を進めているという。

 住民有志による「飯田リニアを考える会」の米山義盛代表(61)は「このままでは今後10年もの間、住民は我慢を強いられる。こちらの疑問に答えないまま、工事が進まないよう働きかけていく」と話す。

 起工式に出席した阿部知事は記者団に「リニアの工事着工は長野県の発展にとって大きな一歩だ。工事に懸念する地域の声にも寄り添いながら地元とともに進めていきたい」と述べた。
posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 23:10| Comment(0) | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする