2016年03月19日

リニアが壊す南アルプス、第二段

パネル展/お話・スライド リニアが壊す南アルプス

我らが赤石岳D.JPG
本州で唯一、道路やトンネルなど、横断する人工物のなかった南アルプス。
「みんなの財産」国立公園で、その山深さに多くの登山者に愛されてきました。
一昨年、自然と人間の共生を掲げる、「ユネスコ・エコパーク」にも登録されました。

そこに闖入してきたJR東海のリニア新幹線計画。
南アルプスのどてっ腹に穴を開け、
掘り出した残土で谷は埋まり、
トンネルからの水抜けで大井川や周辺河川は枯れます。
10年間以上南アルプスが工事プラントに。
希少な動植物と麓の人々の生活を危機に陥れるとてつもない自然破壊なのに、
アセスも終わり、昨年、山梨県側で工事が開始(大成建設が施行)。
長野側の施行業者も決まりました(鹿島建設)。
ところが地元紙は「工期の遅れ」を報じています。

大阪まで1時間で行けるからって、だから何なんでしょう。

「プロジェクトX」はもうたくさんです。

地震と原発後の世界をつくるために、ユネスコエコパークの掲げる「人と自然のいい関係」を
地域で、都市で、そしてその間でどう築けるのか、ともに考えましょう。

あなたの未来にリニアは必要ですか?

■パネル展 3月12日(土)〜19日(土)
撮影・構成:宗像 充 南アルプス〜保護と開発〜
撮影・エッセイ:前島 久美 「南アルプスの自然」〜南信州大鹿村より〜

■お話とスライド 3月19日(土)午後7時〜午後9時 参加費500円
前島久美(写真家、大鹿の100年先を育む会)「南アルプスの自然〜南信州大鹿村より」
宗像充(ライター、リニア新幹線を考える登山者の会)「自然破壊推進企業・JR東海の横顔」

くにたち・カフェひょうたん島にて開催
水曜定休・昼ごろ〜午後9時営業、東京都国立市富士見台1−4−4
国立市大学通り東側、国立高校前バス停下車目の前。
JR国立駅から徒歩15分、JR谷保駅から徒歩5分
ブログ「カフェひょうたん島とくにたち町」
http://cafehyotanjima.seesaa.net/

主催 カフェひょうたん島・リニア新幹線を考える登山者の会・府中萬歩記・並木道の会
問い合せ 042−576−9960(カフェ・ひょうたん島) 
tozansyarinia@gmail.com
posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 00:53| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月16日

日本山岳会自然保護委員会「木の芽草の芽」

リニアのことに興味を持って取材を始めたころ、
最初のうちはどこの山岳関係者も興味なしだったので、
山の雑誌で取り上げるのにも若干説明が必要だった。
登山とどう関係あるのか、というわけだ。
それでもコンスタントに記事を出していくと、
もともと自然保護に取り組んできた山岳団体がキャッチしてくれた。
労山や日本山岳会の自然保護委員会などは、機関紙で度々取り上げてくれているし、
日本山岳会の自然保護委員会は、リニアを集会テーマに取り上げていたりしていた。

日本山岳会は歴史もあるし、大きい団体なので、
いろいろ制約もあるようだけれど、集会をすると毎回顔を見せてくれるし、
チラシ配布にも協力していただいた。自然保護委員会の機関紙の
「木の芽草の芽」はリニアの件も積極的に取り上げてくれている。

最新号の120号は群馬支部の北原秀介さんが
「インフラ建設と自然との共生
というタイトルで、トンネル建設と、リニア新幹線の南アルプス迂回ルートの策定に
携わった経験をもとに、今回の南アルプス山岳トンネルの工事を論じているのが
興味深かった。

ネットでも見れるので、読んでみるとおもしろいけど、
トンネル屋にとっても、今回の工事は、
世界水準の日本の土木技術をさらに発展させるものと
期待があるだろう、という指摘だ。

あんまり作る側の目で工事を見ないので、
どういうふうに建設側が工事を捉えているかについてはそこそこ想像することができる。

アセスの基準やその審査の透明化を提言する、その指摘そのものは
当たり前のことだが、一番の問題は、その当たり前のことが
通用するようにするためには、多大なエネルギーが必要であり、
だから、その当たり前のことがちっとも通用してこなかった、
ということだろうと思う。
提言は必要だけど、提言しても耳を貸さない(貸せない)人はいる。

間違っていることを、「それ違うよ」と言ったところで
押し切られるのをどうするか、それが問題なわけです。
平場で作りたい側と作られては困る側と、
意見交換する場が根本的に欠けているし、
そうさせないようにしてきた、それがリニア工事だし、
日本全国津々浦々、公共事業も大規模開発も共通しているかもしれない。
大きな反対の声以外のブレーキが、どこにもないわけだ。

posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 22:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月14日

リニア新幹線も・・・「公共事業の暴走ストップ! 〜人権破壊・自治権剥奪を許さない!!〜」

4.5 参院選挙前 緊急院内集会 
「公共事業の暴走ストップ! 〜人権破壊・自治権剥奪を許さない!!〜」
へのお誘い

安倍政権の「戦争のできる国づくり」。
国内ではすでにその本質、「言うことを聞かないものは押し潰す!」
「欲しいものは有無を言わさず強奪する」が全国各地で進行しています。
現地住民の皆さんは怒りに燃え、「強奪を許さず」と、
連日熾烈に闘っています。

来る4月5日、沖縄県辺野古新基地建設、長崎県石木ダム建設、
東京都江戸川区スーパー堤防、
神奈川県横浜環状南道路(圏央道)と東京都外環道路、
諫早開門問題、東名リニア新幹線建設と闘っている皆さんが結集して、
政党と国会議員そして全国の皆さんに連帯を訴える集会を開きます。

現地からの報告を受けて、金子勝氏のコメント、
政党・国会議員からの発言も用意しております。

この集会は超党派国会議員連盟「公共事業チェック議員の会」から
全面的なご協力を受け、後援団体になっていただいております。

  ≪集会要領≫

日時;2016年4月5日(火) 15:30〜18:30 (15時から入館証配布)
場所;衆議院第1議員会館 大会議室
集会コンテンツ
@開会挨拶・趣旨説明                            
A現地からの報告
石木ダム / 江戸川スーパー堤防 / 横浜環状南・東京外環道
 / 辺野古 / 諫早開門 / リニア新幹線
B上記報告へのコメント(公共事業問題全体の視点からの問題整理と処方箋)
金子 勝  氏  (慶応大学教授)
(質疑応答時間を設けています)
C各政党・国会議員からの発言            
D集会宣言採択
E閉会挨拶・この後の活動提起

皆さん、お誘い合わせして、是非、ご参加いただけますよう、
お願いいたします。
(添付のチラシをご参照くださるようお願いいたします。)

《主催団体・連絡先》 
公共事業改革市民会議 (事務局長 遠藤保男 045-877-4970)
 http://stop-kyoujinka.jp/
《後援団体・連絡先》 
公共事業チェック議員の会 (事務局長 初鹿明博衆議院議員  
担当秘書 石井茂 03-3508-7712) 

posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 20:52| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする