2016年02月09日

工事は踊る、されど進まず

鹿島、上等!

今日はJR東海の定例記者会見でしたが、
長野工区の受注企業の決定を発表しました。
かねてから、山梨側は大成、長野側は鹿島と言われてきましたが、
その通りになったわけです。
オールジャパンで、リニアに取り組むわけね。


 リニアのトンネル長野工区、鹿島などと契約 JR東海

    2016/2/9 19:54

   東海旅客鉄道(JR東海)の柘植康英社長は9日、リニア中央新幹線の工事で最難関とされる「南アルプストンネル」の長野工区について、鹿島を代表とし、飛島建設、フジタで構成する共同企業体(JV)と工事契約を結んだと発表した。工期は2026年11月30日まで。今年夏ごろに本格的な工事を始める。

 同トンネルは山岳トンネルとして世界有数の25キロメートルという長さで、このうち長野工区は長野県大鹿村から静岡市に至る約8.4キロメートル。トンネルから地表までの高さを示す「土かぶり」が約1400メートルと、リニア工事で最大の地点がある。

 同トンネルは昨年12月に山梨工区(約7.7キロメートル)で、大成建設などのJVが本格的な工事に着手していた。JR東海は27年にリニア中央新幹線の品川―名古屋間の開業を目指している。

バレた? 「計画は遅れている」

信濃毎日の2月7日には2月5日に開催された
大鹿村リニア対策委員会での内容を伝えている。

タイトルは「南ア掘削は『夏ごろに』」だけど、内容を見ると、

「JR東海は当初、県道松川インター大鹿線の改良工事の開始時期を
「(昨年の)秋ごろ」、南アトンネルの掘削工事を「今冬」としており、
計画は遅れている」

と突っ込まれている。

契約をもって「長野側も本格着工」とかこれまでの
パターンで表明するとしたら、それは、工事に入れないから
工期の遅れを隠すためのそば屋の出前みたいなもんだよねえ。
しかも、アクセス道路の改良がトンネル工事より後になるなんて、
見こみの甘さを露呈していて、どんどん恥をさらしているんだけど・・・・・・。

ところで、JR東海と中電は電線の地中化を避けるために
鉄塔の数を減らしたり、鉄塔を低くするから、それで勘弁して、
と言いたいようだ。最初から計画に無理がありました、と言えばいいのに。

で、つっこみどころ満載にもかかわらず、
村は「住民の理解を得るにはまだまだ時間がかかる」と言いつつ、
住民の意向を反映するためのアンケートの実施は蹴る。
客観的に見て、当事者能力を失っているとしか思えない。

「リニア対策委員会」じゃなくて「村民対策委員会」のほうがいいかも。


160205対策委員会.jpg
posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 21:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする