2015年11月22日

ワッペンと「夢のリニア超特急」乗車券

STOP!リニアフェスで売る予定で間に合わなかったワッペン。
サンプルがようやくできました。
大鹿村の青木れんさんがデザイン。

12月10日の集会では販売できます。
(販売方法は追ってお知らせします)

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買って。500円。
posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 18:00| Comment(0) | 販売物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「まだ反対しているの?」VS「まだ来ると思っているの?」

昨日、大鹿の人に電話したところ、
飯田で「まだ大鹿はリニアに反対しているの?」と聞かれたといいます。
認可はされたし、行政は建設前提で話を進めているし、
反対しても無駄、なんて雰囲気は通底にあるのでしょう。

その方が「じゃあ残土はどこに持っていくの?」と聞いたところ、
河川敷に造成してカジノをもってくればいい、という返事が来たそうです。
あんまりの荒唐無稽さにその方もリアリティーを感じなかったそうですが、
それほど、具体的な計画がつまっていないということのようです。

「まだ来ると思っているの? とか言い返せば」と言っておきましたが、
残土の置き場はJR東海の発表では26%。
大鹿では1カ所もまだ決定済みではありません。
たしかに村は何カ所か提案しましたが提案があるだけです。

JR東海は、ダンプカーの量を減らしたかったら村が残土置き場を提供しろ、
と「カレー味のうんこ」か「うんこ味のカレー」かみたいな
選択肢を提示して、村人を説明会で恫喝して反発を買っていましたが、
それにしたって、村外の残土置き場はここここと決まっているから、
というのがあってはじめてできる話です。
JR東海のはったりに付き合う必要はありません。
「そもそも全部の残土置き場が確定してから、村に言ってこい。このすっとこどっこい」
でいいわけです。
喧嘩の仕方が間違っています。ていうか喧嘩する気がないからこうなるんですが。

ところで先日書いた長野県駅の上郷地区の住民説明会は記事になっていました。

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地下水影響小さい工法検討 リニア駅西側トンネル 11月15日(日)

リニア中央新幹線県内駅が建設される飯田市上郷飯沼の北条地区で開かれた説明会=13日夜

 
 リニア中央新幹線の県内駅(飯田市上郷飯沼・座光寺)西側トンネルの一部区間の掘削方法について、
JR東海が地下水への影響が小さい「シールド工 法」を適用できるか検討することが14日までに分かった。
これまで山岳トンネルで一般的な「ナトム工法」を検討してきたが、
駅西側から同市上郷黒田付近ま での区間は地質がもろく、
トンネル上部で地下水を利用する住民が多いことを確認。
別の工法も検討対象に加えることにした。(略)

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先日書いた大坪さんの話では報道を入れる、という話だったそうですが、
どうやら、冒頭のみ、になったようです。
JR東海は、地下水への影響から工法を見直す、と言ってきたようですが、
そんなこと、最初からわかんなかったのかと。
いかにアセスがいいかげんかの証拠です。

大坪さんは、残土の捨て場が周囲になく、
リニア全体でも持っていき場の確保に苦労していることを知っています。
住民には「駅はできてもリニアは来ないぞ」と言っているそうです。

ところが、行政も推進ですし、いい話しか聞かされてこなかったし、
そもそも反対の声が伝わらない、土地を売りたくなくても買収に応じざるをえない。
反対を掲げても支援があるとは思えない、なんてことになると、
異論を言うのはかなりの勇気がいることになります。

ところで、飯田市は、
リニアが来たらバラ色みたいなことを言ってきましたが、
さすがに能天気にそう思っている人は今は少ないでしょう。
飯田市は、今月「リニア未来シンポジウム〜IIDA2027」というのをやって、
話のネタに申し込みましたが行けませんでした。残念。


声優やアニメ作家をパネリストに市長と討論という企画のようでしたが、
若者のポップカルチャーに行政が理解があるところを示すことに文句はありませんが、
それがリニアの未来の主流かと思うと、「ほかにないの」と思わないでもありません。

「夢のリニア」じゃなくて「夢見すぎ」でしょう。

逆に言えば、実際にリニアのある未来を描けないのに
事業に今さら異を唱えられない行政の体面があると言えます。
こういった場合、運動して異論とその根拠を示すことは、
必ずしも行政の側にとって不都合とばかりは言えません。

飯田市に限らず、誘致を進めて来た地元自治体にとって、
大義名分は
「リニアができれば人が来る。産業が発展する」
というものです。

そうでなくて
「リニアなんて都会の人は望んでいない。できてもいかない。
遠くても足を運ぶ価値がそこにあるから行くわけで、
便利になって価値が減れば行かなくなる」
ということがきちんと届けば、自治体がJR東海の番頭として、
住民に説得する言葉がなくなっていき、
反対派を押さえるのは苦労するし、買収にも手こずるでしょう。
後は辺野古のように強権でせめるしかありません。

そもそもが「金持ちの道楽」なわけで
使い道があるのは、大企業の社員や行政の職員なわけで、
在来線やらは軽視される結果になるのは、これまでのJRが
やってきたことを見れば明らかです。

というわけで、
「リニアで南アルプスにはやっぱり行かない」




posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 11:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする