2015年11月08日

小河内沢

釜沢で小渋川に注ぐ小河内沢に、10月25日〜28日の日程で入った。
この沢を並行して地下を走るリニアの工事で
この沢は渇水期には8割が減水するとされている。
登山体系では好ルートとして紹介されているので一度登っておこうと思ったものの
時期が遅くなり、10月も後半で気温も低く、盛り下がったまま入渓。
とはいえ、全日好天に恵まれた。

10月28日(晴れ)
8:50御所平〜11:20小日影鉱山〜13:30雨乞いの滝〜15:30TS
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これまで2回、小河内沢には入ったことがあるが、
いずれも雨乞いの滝までで、御所平からは小日影鉱山までの
旧道をたどっていた。今回は御所平から沢沿いに遡行した。
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下部はところどころ滝や巨岩が出てくるものの、
いずれも何とかなる。
一カ所滝を巻く道が右岸をランペ状に登っていくところがあって、
ここが下部ロープがほしいところだけれど、結局ノーロープで登った。
途中小日影鉱山の跡地からはゴルジュから広い河原状になり、雨乞いの滝へ。

登山体系では左岸を登るとあるものの、
記録では右岸を巻いていて、実際滝の左手のルンゼか
その手前の尾根一つ挟んだルンゼからも同じところに出る。

岩壁状になったところを、右に左にトラバース道がのびていて、
どこまで登るのだろうと思うくらいうんざりするくらいトラバースして
尾根をのっこすと、右下に川原が見えて滝の下をTSとする。
目の前の5mの滝を偵察に行くが、右岸を巻ける見込み。

10月26日(晴れ)
4:10起床6:05発〜6:45烏帽子沢出合い〜10:15二股手前
〜2:50稜線3:05〜3:20小河内岳避難小屋
予定通り滝を乗越し、川原状を進むと烏帽子沢の出合い。
水流の右側を登って、パートナーの荷物を上げて、
ロープを出して確保する。
そうすると、二段の滝が出て来る。
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登山体系によると、この滝を登ったというのだけれど、
ぼくたちには無理なので、右岸の巻道に入る。
この巻き道もけっこう登って、右手のかなり下のほうに
再び沢が見えて下りて沢に戻る。

二股になった後は、滝が繰り返し現れる。
登れそうな滝も出て来るのだけれど、
上部は滝が凍っていて、夏ならなんでもないようなところで
足を簡単に滑らせるので、ほぼ巻き道をとることになる。
1カ所、水流の左手を登れる滝で、さっきの要領で
パートナーの荷揚げと確保をした。
上部はほぼ滝が凍っていて、もうちょっと早い時期に来ていたら
もっと快適だったかも。

日が差さない沢なので、このシーズンは寒く感じた。

源頭で水を汲んでハイマツのヤブ漕ぎをして稜線に。
コケモモの実がおいしかった。

10月27日(晴れ)
4:05起床6:20発〜8:45三伏峠小屋〜12:20塩見岳
〜3:20三伏峠小屋(水汲み1時間)

朝焼けがすごかった。
天気が崩れる予定なので、下山のつもりで小屋を出た。
塩見岳が遠く見える。
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三伏峠まで来て携帯で天気予報を聞くと、
天気が悪いのは夜間で、明日は天気が持ちそうなので、
塩見岳を往復して峠に泊まることにした。

ほぼ空身で往復したものの、昨日までの疲れが残っていて
ヘロヘロになりながら山頂をタッチして峠に戻った。
塩見小屋は営業はしていなくて、大工工事をしていた。

水汲みに行くと、いつもの水場はすっかり枯れていて、
そこからさらに下の方に水を求めていくこと20分。
往復1時間で小屋に戻った。
残った食糧を食い尽くす。

10月27日
鳥倉林道の登山口まで降りて、
御所平に戻るのに、寺沢へと至る旧道が
古い地形図には載っていて、行けば何とかなるだろうと
下っていったものの、寺沢支流から左岸のトラバースに入り
下っていくところで道を見失い、左手のほうに岩を避けるようにして
下りて行ったものの、あまりに左手に行っているのは明らかだった。

右のほうへと大トラバースを行い、寺沢の支流へ。
そのまま下っていけるかと思ったら、
寺沢の本流に入ったところで滝が出てきて、
仕方なく渓流タビを履き、ガチャを取り出し懸垂下降。
結局、登攀具がいるのはそこだけだけれど、
旧道はそこを避けるように、旧御所平集落へと続いていたのだろう。

寺沢の命名の由来の寺があったところからは
ピンクテープがついていて御所平へとうっすらと
トラバース道がのびているものの、多分、沢登りが
できる人はそのまま下ったほうが楽だったかもしれない。

御所平に出てようやく一安心。時間は3時半になっていた。
この道は下山路としては勧められない。
御所平を目指すにも、
寺沢を沢下りのつもりで下ったほうが
まだましだったかもしれないけれど
実際行っていないので何とも言えない。

下から旧道をたどって確かめる必要はあるかもしれない。

そうそう、好ルートと言えばそうかもしれない。
今度はいい時期に来るといいかも。
posted by リニア新幹線を考える登山者の会 at 21:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする