2015年10月30日

朝日新聞、山梨)リニア沿線工事、早川で12月着工 JR東海

朝日新聞2015年10月28日03時00分
山梨)リニア沿線工事、早川で12月着工 JR東海


 2027年開業予定のリニア中央新幹線について、南アルプスを貫くトンネル掘削に向けた工事が12月に早川町で始まることがわかった。JR東海が27日、早川町で開かれた住民向けの工事説明会で明らかにした。品川、名古屋の両駅ではすでに工事が進んでいるが、実験線を除いた沿線の工事は全国で初めてとなる。

 同社によると、工事の対象区間は、トンネルの全長約25キロのうち、早川町の出入り口から静岡県境付近までの7・7キロ。本線に先立ち土砂の出し入れに使われる2本の非常トンネルを掘る計画で、資材置き場の整備などを今年12月に、非常トンネルの掘削を来年3月に始めるという。本線の掘削は来年秋からになる予定という。

 工事説明会には住民約70人が集まり、非公開で開かれた。同社広報や参加した住民によると、同社担当者や工事業者が工事の概要や安全対策、環境保全対策などを説明。230万立方メートルもの土砂を運び出すため、ピーク時に片道で一日465台の10トントラックが通ることなどが伝えられたという。
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朝日新聞 リニア工事の課題報告 名古屋、集会に300人

*朝日新聞2015年10月25日00時15分
リニア工事の課題報告 名古屋、集会に300人


2015年10月25日00時15分

 リニア中央新幹線の工事による環境への影響を考える集会が24日、名古屋市で開かれ、沿線7都県の住民ら約380人が参加した。国によるJR東海への工事認可から1年で見えてきた課題について報告し、連携を進める方針を確認した。

 品川―名古屋間の86%がトンネルで、工事での騒音や残土、地下水への影響などが懸念される。沿線約17キロに非常口4カ所と保守基地ができる愛知県春日井市の「春日井リニア新幹線を問う会」によると、付近に9カ所の亜炭坑跡がある。

 JR東海は「トンネルは亜炭坑跡より下で影響はない」としているが、事務局長の川本正彦さん(71)は「工事で地下水脈が変わり地表が陥没する不安がある。工事前後の2回、家屋への影響を調査すべきだ」とし、27日に愛知県に申し入れると述べた。

 駅や車両基地、変電所ができる相模原市の「リニア新幹線を考える相模原連絡会」の建部由美子さんは「工事は10年間以上で、粉じんなどの影響に関心が高まっている」と説明した。

 リニアが市内すべてを高架橋で通過する山梨県南アルプス市の名取泰市議は「騒音や日照の問題で地元側は用地幅を100メートル取るよう求めているが、JR東海は22メートル。話し合いは平行線で、いまだ測量も行われていない」と話した。

 沿線住民らは工事認可の前提となったJR東海の環境影響評価に問題があるとして、認可取り消しを求める訴訟を東京地裁に起こそうと準備中だ。集会では弁護団の関島保雄弁護士が「地域の人たちは今になって問題に気づかされた」と指摘。各地に呼びかけて原告を1千人規模にする目標が報告された。
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2015年10月22日

白根南嶺の残土置き場は無理


南アルプスの伝付峠周辺の白根南嶺上にトンネルを掘って
残土を運び上げる、という無理筋の計画、JR東海は9月に変更しています。
それで集約された先は、大井川沿いの燕沢。
ここも燕沢、千枚岳方面からの崩壊の堆積地で安全とは言えません。
その上、ここまでやっぱり残土を運ぶためのトンネルを掘る
・・・いったいいくつ穴を開けるのでしょうか。

残土置き場より、リニアを諦めたほうが楽だよ。

IMG_0902.JPG燕沢を下から望む

■静岡新聞 9月25日
リニア残土、扇沢回避 JR東海方針


@S[アットエス] by 静岡新聞 9月25日(金)17時10分配信

 リニア中央新幹線計画に関する静岡市の有識者会議が25日、市役所静岡庁舎で開かれ、JR東海が県内の発生土置き場候補地7カ所のうち、市が崩壊の危険性などを指摘し回避を求めていた扇沢を使用しない方針を示した。集約方針だった燕(つばくろ)沢を中心とする6カ所の管理計画を策定し、来年度以降に公表する予定。

 扇沢を使用しない場合は、燕沢までの道路の交通容量が不足するため、工事用道路(トンネル)のルートを変更し、西俣川周辺から燕沢に向かうトンネルを新たに設置する必要があることも明らかにした。

 県内の発生残土量は約360万立方メートルで、JR側は燕沢での収容が可能と試算している。

 JR東海の担当者は有識者会議で、本年度中に上流部で土砂が流出した際に燕沢に出る影響などについてシミュレーションを行うとともに、景観の変化予測も実施すると説明。「燕沢の安全性などについて静岡市や関係者の理解を頂いた上で、発生土置き場の管理計画を策定する」と述べた。
■静岡新聞
残土運搬路、燕沢へ変更案 JR東海リニア計画 (2015/9/26 11:20)
    発生土置き場を燕沢に集約する際の工事用トンネルルート

http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/linear/155799.html

     静岡市が25日に市役所静岡庁舎で開いたリニア中央新幹線計画に関する有識者協議会で、7カ所の県内の発生土(残土)置き場予定地から扇沢を外す方針を示したJR東海は、残土を運搬する工事用道路(トンネル)のルートを扇沢から燕(つばくろ)沢に変更する新たな案を説明した。新ルートの工事規模は扇沢ルートより縮小される見通し。
     新ルートは大井川源流部から燕沢に向けた全長約4・5キロで、残土運搬はベルトコンベヤーの使用を想定する。扇沢へのルート約8・5キロよりも短いため建設にかかる土砂排出量は減り、全体の発生土も約360万立方メートルよりやや減る見込み。トンネルの断面積は未定で、発生土量は今後試算するという。
     発生土置き場の管理計画の骨子も示し、擁壁や排水設備の設置、のり面の緑化による土砂流出防止などを検討すると説明した。
     協議会の委員は詳細な残土量の算出や地盤の安全性の確認などを求めた。増沢武弘会長(静岡大特任教授)は「燕沢についても周辺の自然環境を十分考慮した上での計画が必要」と強調した。
     発生土置き場管理計画の公表時期について、中央新幹線建設部の柴田洋三担当部長は「トンネルの掘削に入る時には示す必要がある」と話し、掘削準備を含む南アルプスでの工事着手後となる可能性を示唆した。
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